宿泊税その後と、離島のみなさまへのお願い
先月、宿泊税のことで、たびたび投稿いたしましたが、その後の経過をお伝えします。
6月29日、鹿児島市の6月の議会最終日、宿泊税条例案は賛成多数で可決されました。
このまま進めば、1人1泊一律200円ですので、5人家族なら1泊1,000円、長期滞在なら1ヶ月6,000円、宿泊費の他に余計にかかることになります。
私は、鹿児島市・鹿児島県に陳情書を提出後、アドレスのわかる市議さん・県議さん方にひたすらメールを送りました。ご自身が苦労されたご経験の議員さんも多く、「良くぞ声を上げてくれた!」という議員さんもいらっしゃいました。
鹿児島市議会最終日と、私の陳情が審議された鹿児島県議会環境厚生委員会、傍聴してきました。
鹿児島市議会では賛成多数とはいえ、反対意見の中でしっかりと、みなさん方のようにご苦労をされている方々の状況が組み込まれていました。大学病院・市立病院とも外来・入院患者さんの約半数が市外からの方ということを、私も初めて知りました。議員さん方も、市の職員さん方も、はっきりわかっていらっしゃいます。
それでも、通過せざるを得ない何かがある?
もっと観光客を増やしたい!もっとオカネを落として欲しい!ということではないでしょうか?確かに、それもわかる・・・ので、それも踏まえた上で、今後どうしていったらいいか?を考えていました。
鹿児島市が、免税点を設置せず、生活のための宿泊者への考慮はしないとした理由の一つが、「対象が不明瞭」ということでした。確かに、今のホテルのフロントで『どこのガンなの?』『今、妊娠何ヶ月?』なんて聞かれることはありませんよね?わかったとしても、医療関係者でなくては適切な対応も取れません。(だけど、そのうち、どのホテルでも、そんな対応をしてくれるようになるといいですよね?)
鹿児島県議会の環境厚生委員会では、長時間にわたる審議が続き、県の医療福祉の問題は、どこから手をつければ良いか?というくらい深刻な状況であることもわかりました。なので、できることから具体的に取り組んでいただかなくては?!
そこで、まず、離島の自治体側で、生活のために島を離れなければならない場合の「実態調査」をしていただき、その「対策」を考えてもらうこと、そして、来年4月の宿泊税導入までに「免税点の設置」や「福祉面での救済措置等の対応」を鹿児島市に申し入れていただくよう、離島18市町村の議会議長さん宛に要望書を送りました。
みなさんも、ぜひ、病院のスタッフやケアマネさん・保健師さん、学校の先生方に、困ったことやこうなったらいいな!ということを伝えてみてください。そして、お知り合いに議員さんがいらしたら、9月の議会で審議してもらうよう、お願いしてみてくださいね!